• 子ども造形教室/4歳から小学生までのこどものためのアトリエ
ワークショップ考察

タイダイ染めのしかた

染めたいものを準備する

Tシャツやエコバッグなど、綿100パーセントのものが染まりやすい。生地が薄いものだとよく染まります

牛乳か豆乳に浸してかわかす

タンパク質があると染まりやすいので、薄めた牛乳や無調整豆乳に漬けてかわかします。特に草木染めをする場合はこの下処理が必要です。これは染める日の前日にやっておきます。

この性質を利用して、何もしていないTシャツ等に、牛乳や豆乳で絵を描いて、かわかしてから染めると、描いたところが濃く染まります。

染めたいものをしぼったり、とめたりします

輪ゴムでしばったり、細い竹を短く切ったものに通したり、針と糸で縫ったり、自由にしばります。(タイダイ染めのタイは絞るという意味。)

染料を煮る

化学染料は、お湯に溶かします。

草木染めの場合は、玉ねぎの皮や紅茶、コーヒーなどを煮出します。

染めたいものを沈めてゆっくり攪拌しながら煮ていきます。

ばいせんする

化学染料の場合はカラーストップをお湯に溶かし、染めたものを浸します。

草木染めの場合は、ミョウバンや金属などのばいせん液を作り、染めたものをばいせんします。

しばったものを外す

よく水気を絞って、輪ゴム等をハサミで切り外します。どんな仕上がりになっているかな?

よく乾かして完成です!